少年野球アップシューズ選びで後悔しない!種類・選び方を徹底解説

ボーイズリーグ

「コーチからアップシューズを準備してと言われたけど、スパイクを買ったばかりなのにまた買うの?」

——少年野球を始めたお子さんを持つ保護者の方から、よく聞かれる疑問です。

 

実は、アップシューズはスパイクと同じくらい重要な道具です。

正しい知識を持って選ばないと、お子さんの足を痛めたり、チームのルールに合わなかったりして後悔することも。

 

この記事では、少年野球のアップシューズについて「何が違うのか」「どう選ぶのか」「どう使うのか」を、野球に詳しくない保護者の方でも迷わないよう丁寧に解説します。

この記事でわかること

  • アップシューズとスパイクの違い
  • 少年野球アップシューズの選び方5つのポイント
  • メーカー別の特徴と価格帯の目安
  • 正しい使い方と買い替えタイミング
  • よくある質問(FAQ)5選

アップシューズとは?スパイクとの違いを理解しよう

アップシューズの役割と使用場面

アップシューズ(トレーニングシューズ・トレシューとも呼ばれます)とは、練習前のウォームアップや移動時、バッティングセンターでの練習などに使うシューズのことです。

スパイクと普通の運動靴の「中間」に位置するイメージで、グラウンド内外を問わず幅広く使えます。

  • グラウンドへの移動中(舗装道路を歩くとき)
  • 練習前のウォームアップ・ストレッチ
  • キャッチボールや軽いノック
  • バッティングセンターでの練習
  • スパイクを脱いでいる休憩中や試合後

スパイクと何が違う?一目でわかる比較表

比較対象 スパイク アップシューズ
使用 試合・実戦練習 移動・ウォームアップ・軽い練習
靴底(ソール) 金属またはポイント(固い突起) ゴム底(柔らかめ)
舗装道路での使用 NG(傷みが早い) わかりました
安全 固い素材のため接触に注意 柔らかく安全性が高い
足への負担 長時間は疲れやすい 長時間でも比較的楽

スパイクだけではダメな理由

スパイクのまま舗装道路を歩くと靴底の突起が削れ、短期間で消耗してしまいます。

また硬い素材のスパイクを長時間履いていると足への負担が大きく、成長期のお子さんには特に注意が必要です。アップシューズを併用することで、スパイクを長持ちさせながら足への負担も分散できます。

スパイクとアップシューズはセットで考えるのが少年野球の基本です。

少年野球アップシューズの選び方5つのポイント

① ソールの種類(ラバーソール vs マルチソール)で選ぶ

ソールの種類 特徴 向いているシーン
ラバーソール 靴底にボツボツした突起あり。グリップ力が高い キャッチボール・素振り・軽いノックなど
マルチソール 突起が少なく平らな形状。ランニングシューズに近い 長距離ランニング・移動が中心の場合

初めてアップシューズを購入する場合は、野球の動きに対応しやすい「ラバーソール」からスタートするのがおすすめです。

② サイズは普段靴より0.5〜1cm大きめを選ぶ

野球用のソックスは一般的な靴下より厚みがあります。そのため、アップシューズのサイズは普段履いている靴より0.5〜1cm大きめを選ぶのが基本です。購入時に実際に履かせて、つま先に少し余裕がある程度が適切です。

③ 足幅(2E・3E)を必ず確認する

幅の規格 目安
2E(EE) 標準的な足幅
3E(EEE) 幅広の足向け。国内メーカーに多い設計
4E以上 特に幅広の方向け

国内メーカー(ミズノ・アシックス・ゼット)は幅広設計(3E相当)が多く、海外メーカー(アディダス・アンダーアーマー)は幅が狭め(2E相当)の傾向があります。

お子さんの足幅が広い場合は、国内メーカーを優先すると失敗しにくいです。

④ 留め具はマジックテープ(ベルクロ)がおすすめ

少年野球では練習中にスパイクと履き替える機会が多いため、脱ぎ履きが素早くできるマジックテープタイプが実用的です。小学校低学年でまだ靴紐を結ぶのが難しいお子さんにも安心です。

⑤ チームのルールを必ず事前確認する【重要・盲点】

チームによってはアップシューズの色・メーカーを統一していたり、特定のものを禁止していたりするケースがあります。購入前に必ずコーチや先輩保護者の方に確認しましょう。

  • チームで統一しているカラー(白指定など)はあるか
  • 特定のメーカー指定はあるか
  • 禁止されているデザイン・機能はあるか

メーカー別の特徴と比較(選び方の判断基準)

国内メーカー(ミズノ・アシックス・ゼット)は幅広設計が多い

メーカー 足幅の目安 特徴
ミズノ(MIZUNO) 3E相当(幅広) 野球専用設計。グリップ力・クッション性・フィット感のバランスが良い
アシックス(asics) 2E~3E 日本人の足型に合った設計で履き心地に定評がある
ゼット(ZETT) 3E以上(最も幅広) 国内メーカーの中でも特に幅が広い設計。幅広甲高のお子さんに人気

海外メーカー(アディダス・アンダーアーマー)は細め設計が多い

メーカー 足幅の目安 特徴
アディダス(adidas) 2E(スリム) デザイン性が高くスタイリッシュ。足幅が細めのお子さんに向いている
アンダーアーマー 2E(スリム) トレーニングに強い設計。長距離ランニングにも対応できるモデルが多い

価格帯別の選び方

価格帯 目安 おすすめの選び方
3,000〜4,000円台 エントリー向け 初めての購入・低学年のお子さんに。機能は十分で買い替えもしやすい
4,000〜5,000円台 スタンダード 機能・耐久性・フィット感のバランスが良い。最もコスパが高い価格帯
5,000円以上 ハイエンド 高い耐久性・クッション性を求める場合。使用頻度が高い方向け

ケース別おすすめの選び方チェックリスト

お子さんの状況 おすすめの選び方
足幅が広い・甲が高い 国内メーカー(ミズノ・ゼット)の3E相当モデルを選ぶ
足幅が細い・スリム 海外メーカー(アディダス)または国内の2Eモデルを選ぶ
まだ靴紐が結べない(低学年) マジックテープ2〜3本タイプを選ぶ
ランニングメニューが多い マルチソール(平らな靴底)タイプを選ぶ
野球の練習中心 ラバーソール(ボツボツ靴底)タイプを選ぶ
チームの色指定あり 購入前にコーチへ確認し、指定カラーのモデルを選ぶ

アップシューズの正しい使い方と注意点

使ってよい場面・使わない方がよい場面

使ってよい場面 使わない方がよい場面
グラウンドへの移動(舗装道路の歩行) 坂道ダッシュ・長距離の本格的なランニング(ラバーソールの場合)
練習前後のウォームアップ・クールダウン スパイクが使えるグラウンドでの本格プレー
キャッチボール・軽いノック 長時間の激しい練習(消耗が早まる)
バッティングセンターでの打撃練習  

長持ちさせるためのケア方法

  • 使用後はブラシや濡れタオルで泥を落とす
  • エナメル素材は乾いた布で拭くだけでOK(洗剤は素材を傷める原因に)
  • メッシュ素材は水洗い可能なものが多いが、乾燥機はNG
  • 直射日光での乾燥は避け、風通しの良い日陰で乾かす
  • 使用後は新聞紙を詰めて形を保ちながら湿気を吸収させる

買い替えのタイミング(目安:2〜6か月)

使い方 おおよその目安
移動と準備運動のみ(スパイクと併用) 6か月程度
キャッチボールや軽い練習にも使用 3〜4か月程度
ほぼすべての練習でフル使用 2〜3か月程度
  • 靴底の突起(ポイント)がすり減っている
  • クッションが薄くなって「底つき感」がある
  • アッパー(甲の部分)が破れたり、形が崩れてきた
  • 内側が汚れ・臭いが取れにくくなってきた

よくある質問(FAQ)

Q1:スパイク1足だけではダメですか?

ダメではありませんが、スパイクのまま舗装道路を歩くと靴底が早く消耗し、グリップ力が失われます。アップシューズを併用することで、スパイクの寿命を延ばしながら足の健康も守ることができます。

Q2:アップシューズは何足持っておくべきですか?

少年野球では「スパイク1足+アップシューズ1足」が基本セットです。成長期でサイズがどんどん変わる小学生では、2足以上持つ必要性は高くありません。1足を丁寧に使い、サイズアウトや消耗のタイミングで買い替えるのが合理的です。

Q3:普段の通学や遊びに使っても大丈夫ですか?

機能的には使えますが、日常使いでの摩耗はグリップ力の低下につながります。チームによっては「練習専用」とルールで定めている場合もあります。日常用の靴と分けて使うことで、アップシューズを長持ちさせることができます。

Q4:エナメル素材とメッシュ素材、どちらがおすすめですか?

少年野球の定番はエナメル素材です。耐久性が高く、泥汚れも拭き取りやすいため、グラウンドでの使用に向いています。メッシュ素材は通気性に優れ夏場は快適ですが、耐久性はエナメルより劣ります。初めての購入であればエナメル素材が無難です。

Q5:サイズアップのタイミングはどう判断すればいいですか?

成長期の小学生では、3〜4か月に一度は足のサイズを確認することをおすすめします。「つま先が当たる」「足の幅が圧迫される」「靴が脱げそうになる」といったサインが出たらすぐに買い替えを検討してください。

 

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まとめ——迷ったらこの3点を押さえれば大丈夫

  • ソールの種類・サイズ・足幅の3つを確認してから選ぶ
  • 国内メーカーは幅広設計、海外メーカーはスリム設計が多いので足幅に合わせて選ぶ
  • 購入前にチームのカラーやメーカーのルールを必ず確認する

アップシューズはスパイクに次ぐ「第2の必需品」です。選び方次第でお子さんのパフォーマンスや足の健康を守ることができます。ぜひこの記事を参考に、お子さんにぴったりの1足を見つけてください。

 

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参考情報
少年野球トレーニングシューズの選び方(習い事スクスク)
ジュニア向け野球トレーニングシューズおすすめ25選(startoo)
少年野球向けトレーニングシューズおすすめ3選(ミズノ公式)

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